香港民主派一斉逮捕

香港警察が2020年4月18日土曜日、昨年の違法なデモを呼びかけ、参加した容疑で民主派15人を逮捕したことを受け、欧米から批判が相次いでいる、と2020年4月20日月曜日の日本経済新聞が報じています。ポンペオ米国務長官は声明で、
「中国政府は透明性や法の支配、高度な自治を保障した中英共同宣言の約束と矛盾した行動を取り続けている。」
と非難しています。バー米司法長官は、『中国共産党が信用できないことを改めて示した。』と述べ、英外務省も懸念を表明しました。香港警察が逮捕したのは、民主派重鎮のマーティン・リー氏やジミー・ライ氏、現職の立法会議員の梁耀忠氏らです。警察トップは、18日夜の記者会見で、『法を犯した者は誰でも逮捕する。』と述べました。ポンペオ氏はツイッターに、
「政治的な法の執行は、表現や結社、平和的な集会の自由という普遍的な価値に反している。」
と投稿しました。バー氏は、
「中国共産党の価値観が、西側の自由民主主義とどれほど正反対かを示すものだ。」
とこきおろしました。
中国外務省の香港代表部はこうした批判に全面的に反論する声明を発表し、『逮捕は道理にかなった合法なもので、外国には干渉する権利はない。』と強調しました。無許可の集会を『平和的な抗議』とみなすのは、『真実を歪めている。』とも指摘しました。このところ、新型コロナウィルスの発生源などを巡って米中関係がギクシャクしており、香港問題で更に対立が深まる可能性もあります。

以上

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