ASEAN首脳らテレビ会議

東南アジア諸国連合(ASEAN)と日本、中国・韓国の首脳は2020年4月14日火曜日、新型コロナウィルスの感染拡大を巡りテレビ会議を開いた、と2020年4月15日水曜日の日本経済新聞が報道しています。ASEANがコロナ対策で新たな基金を設ける方針を固めました。日中韓も出資する基金から資金を振り分けます。調査キットや医療物資の調達などに充てます。各国首脳は約2時間半の会議で、治療薬の早期開発が重要だという認識で一致しました。ASEANと日中韓の連携強化などを盛り込んだ成果文書を公表する方向です。安倍晋三首相は、ASEAN全体の感染症センターの新設を支援する考えを示し、賛同を得ました。
「自由、透明、迅速な形で各国が持っている情報や知見を共有すべきだ。」
と述べ、防護服など物資の流通維持も要請しました。会議後、首相官邸で記者団に明らかにしています。テレビ会議はASEAN議長国のベトナムが呼びかけました。ASEAN地域は感染が広がり、各国単独での対処能力には限界があります。日中韓の協力も得て、共同対処する体制を整えていきます。日中韓とASEAN諸国は相互の人の往来や在留が多いです。地域内の国民の保護も確認しました。ASEANはインドネシア、マレーシア、フィリピンを中心に感染が広がっています。米ジョンズ・ホプキンス大学によると、日本時間の14日午前時点で3カ国合わせた感染者数は1万4千人を超えました。1ヶ月前の3月14日時点は、計約450人でした。インドネシアは同国政府によると、14日午後までに死者が459人に達しました。現時点の感染者数が2桁に留まる低所得国のミャンマーやラオスなどの防疫体制にも懸念があります。医療体制が脆弱で、
「感染爆発が起きた時に自国だけで対応ができなくなる。」(ASEAN関係者)
との不安があります。世界保健機構(WHO)のシニアアドバイザーの一人は、
「米欧に続く感染拡大の震源地になる可能性がある。」
とみています。9日のWHOのオンライン会議では、
「東南アジアで対策を強化する必要がある。」
と警告されました。
日本政府は、7日にインフルエンザ薬『アビガン』を世界各国に供与する計100万ドルの緊急無償資金協力を決めました。ASEANでは、インドネシアなどが希望しました。今回の会議で臨床研究を拡大すると安倍首相が説明しました。中国は、人工呼吸器やマスクの供給、人材などの面で、ASEAN諸国を支援します。今回の会議には、リー・クォーチャン首相が参加しました。中国外務省のツァオ・リーヤン副報道局長は、13日の記者会見でASEAN諸国に関し、
「医療物資を提供し続け、医療専門チームも派遣した。」
と強調しました。
「東アジアが早く新型コロナに勝てるように願っている。」
とも語りました。中国はウィルスの感染源だとされています。支援を通じて役割を果たす姿勢を見せ、批判を交わす狙いもあると見られます。韓国は文大統領が出席しました。文大統領は、韓国とASEANの保健相の対話創設に言及していました。

https://youtu.be/jleORUSLIa8

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