人種差別攻撃か?情報工作か?

世界保健機構(WHO)のテドロス事務局長が台湾から人種差別攻撃を受けたと主張した問題を巡り、台湾当局が2020年4月10日金曜日に記者会見し、
「台湾が実際に攻撃したように見せかけるため、中国が情報工作を行った。」
と表明した、と2020年4月11日土曜日の日本経済新聞が報じています。一方の中国側は台湾がWHOを攻撃していると批判していると批判し、非難の応酬になっています。この問題は、テドロス氏が8日の記者会見で、
「3ヶ月以上に渡り脅迫や人種差別攻撃を受けており、攻撃は台湾から来ている。」
と述べたことが発端となっています。
テドロス氏は、台湾の外務省が自分を非難している、とも述べましたが、台湾のツェイ・インウェン総統や外務省は事実無根と否定し、交流サイト(SNS)では、テドロス氏に謝罪を求める声が渦巻くなど波紋が広がっています。台湾の法務省調査局の情報セキュリティー部門の張叭仁主任が10日に記者会見し、中国のネット工作員が関与した疑いが強いと表明しました。テドロス氏の会見の直後からツイッター上で台湾人を名乗る40人以上のアカウントを使い、テドロス氏への攻撃を認め謝罪を呼び掛ける書き込みを計100件以上投稿したと言います。投稿はいずれも台湾の健康保険証カードの一部の画像を添付したり、
「台湾人を代表して謝罪する。」
などと、自らが台湾人だとことさらに強調していました。また過去の投稿などを検証すると、台湾ではなく中国で使われる字体が目立つということです。張氏は、
「過去の書き込みなどから、中国のアカウントだと判断できる。」
と指摘しました。IPアドレスから発信元をたどることはできていませんが、
「台湾が個人攻撃をしたと見せかける情報工作であるのは明白だ。」
としました。
一方、中国国営新華社によると、中国で対台湾政策を所轄する国務院(政府)台湾事務弁公室の朱鳳蓮報道官は9日、台湾独立志向をもつ与党・民主進歩党系のネット工作員が、
「WHOと責任者に悪質な攻撃を仕掛けた。」
「人種差別的な言論を広げた。」
などと批判しました。新型コロナを利用して台湾独立運動を行っているとも主張しました。

https://youtu.be/JOR-CXaUqio

以上

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