サムスンバイオ

バイオ医薬品受託生産の韓国サムスンバイオテクノロジクスは、台湾企業と提携してアルツハイマー治療薬を開発することになった、と2020年4月7日火曜日の日本経済新聞が報道しています。バイオ医薬品の受託開発(CDO)と呼ぶ事業で、治療薬の生産工程の開発、臨床試験をサポートします。
サムスンバイオは、受託生産だけでなく受託開発にも進出し、技術力を蓄積して欧米製薬大手の顧客開拓を急いでいます。そのために、台湾のバイオ医薬品ベンチャーのアプリノイア社と組みました。同社はアルツアイマー治療薬を開発中で、台湾のほか、日本での臨床試験を始める予定です。大規模な生産能力を持つサムスンバイオと組むことで、新薬開発から量産化にスムーズに移行できると判断しているからです。
サムスンバイオの本業は、有効成分がたんぱく質や生物由来の『バイオ医薬品』の受託生産です。癌など病気の原因となるたんぱく質や遺伝子に効率的に働きかける医薬品で安定量産の技術が難しいのです。そのため生産工程を外部委託する製薬会社が多く、同社は受注を積み上げていきました。現在注力するのが台湾社と提携した受託開発事業です。今夏を目途に米国カリフォルニア州に研究所を建設し、バイオ医薬品となる細胞の培養技術を顧客企業と共に研究・開発します。バイオ医薬品の受託生産から更に上流の開発工程に踏み込むことで、受託事業の裾野を広げる考えです。


https://youtu.be/Jey5XUMdp7o


以上

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