観光依存型経済

アジアの新興国は先進国に比べ、経済への観光収入の貢献が大きいようです。世界旅行ツーリヅム協議会(WTTC)によると、国内総生産(GDP)に対する観光業の寄与率は2018年でフィリピンが25%、タイは22%に上る、と2020年4月2日木曜日の日本経済新聞が報じています。世界全体や欧州連合(EU)は10%、日本は7%に留まります。東南アジアは先進国に比べてデジタルや医療、ハイテク関連の高付加価値産業がまだ育っていないためです。各国とも産業の高度化を目指してはいますが、なお規模は小さいものとなっています。短期では観光資源に頼らざるを得ない状況です。
外国人客の中でも構成比が大きいのが、新型コロナウィルス問題の震源地である中国です。東南アジアを訪れる中国人観光客は年間3000万人です。タイやベトナムでは、外国人観光客の約3割、シンガポールやフィリピンでは約2割を中国人が占めます。中国政府による団体ツアーの禁止は当面続く見込みで、東南アジアの観光産業には大きな痛手になります。各国政府は産業支援に乗り出しています。タイは観光産業者向けの低利融資や所得税の支払い猶予などを実施すると発表しました。シンガポールは新型コロナウィルスに感染した疑いのある客が宿泊したホテルに対し、4月末までは消毒費用を最大50%補助する、とのことです。

https://youtu.be/juNMAp18ooI

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