小国に絡む中国

2018年1月25日木曜日の日本経済新聞は、中国の様子を大分詳しく報じています。
円高の加速している最近の状況ではありますが、2017年中ずっと日本の輸出は順調でした。輸出の景気押上げ効果が拡大し、2017年10~12月期の輸出は、実質経済成長率を1.5ポイント押し上げました。好調な米景気や世界的なスマートフォン需要がけん引役を務めており、米国向け輸出よりも、中国向け輸出の方が、三年ぶりに上回ったそうです。
中国向けの輸出が、伸びた背景にも、米国の消費拡大があります。中国から電気製品やおもちゃ、といった最終製品の対米輸出が増え、これに伴って「中国での生産に必要な機械や部品が日本からきょうきゅうされている。」ためだということです。
中国2017年の対米貿易黒字は、過去最高を更新しました。12月の日本の対中輸出のうち、スマホの構成部品を作るのに使う金属加工機械は、前年同月比で88%増えた、ということです。どうやら、世界的なスマホ需要も牽引役となっているようです。
EU離脱後の英国も、中国に依存し、最近中国に再接近しています。英国は、エルサレムの首都認定問題を巡っては、米国とは対立しているため、同程度の大国である中国に取り入る必要に迫られているからです。
一方で中国は、台湾海峡上空を飛ぶ民間航空機の新航路を巡り、台湾とは火花を散らしています。中国は、北朝鮮の核・ミサイル開発を後押してしている可能性もあり、加熱していく一方の中国経済の行く末には、陰りがあるのでなければよいが、と思わせないわけではないようです。
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